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斑尾50km(その3) [大会]

3つ目のエイド(3A)を過ぎてからは、ランナーに会うことが少なくなる。9分以上も休んでいるので、後ろから抜かれることはほとんどないものの、先に行かれたランナーに追い付くのもむずかしい。そこで、ほとんどひとりたび、ということに。

もはやずっと霧の中で視界はほとんどない。しだいにおなかがすいてきて、ペースが落ちる。さすがにあの朝食の量ではこうなるのもしかたない。

とはいえ、手持ちの食糧を食べる食欲もあまりなく、ペースが落ちたまま走る。30kmをすぎて袴岳をこえるところまで、予想以上にペースがおちていたようだ。さすがにスニッカーズ・ミニくらいは食べておこうと思い、食べてみたところ、すぐに元気になる。ふしぎ。

袴岳を越えて下りに入ってからはそれなりに快適に走る。次の4Aではたくさん食べようと、気合いを入れながらがんばる。

そして4Aに到着。この区間はキロ8分22秒くらい。おそい。
この4Aでは笹ずし×3、水、コーラ、クエン酸、バナナ、と食べまくり。ようやくエネルギーを補給できた感じになったので、今度は気合いを入れてスタート。

restは9'55。今までで最長。

4Aからは、ランナーに配布されていたこの50kmのコース図を手に持ち、オリエンテーリングモードで。このほうが現在地がわかって走りやすい。

第2関門付近で1人に抜かれるも、あとはだんだんと抜けるようになった。ひとり、またひとりとパスしていく。しかし毛無山を越える前からさらに人に会わなくなり、40kmをすぎ、5Aの43km地点までほぼひとりたび。この区間は気持ちよかった。トレイルひとりじめ

5Aでは数人のランナーがいて、みんなお疲れモード。自分は4Aでの補給ですっかり元気になったので、ここのrestは2'06。この区間はキロ7分21秒くらい。ここでは水と、クエン酸、コーラをいただいた。残り7kmなので、必要な水の量を300mlと計算。それだけ持てば大丈夫だろう。

ここで初めて他のランナーをエイドで抜いた。3人くらいかな。

ここからも微妙なアップダウンがあり、まだまだ油断はできない。47km付近でようやく前にひとが見える。2人くらいパス。その後もまた2人くらい、そして最後に4人くらいの集団に追い付く。女性も2人いた。

1人ずつ抜きながらいよいよ斑尾高原のホテル前へ。あと2人、なかなか抜けない。スタッフの人に聞くと、残り2,4kmです(たしかそれくらいだった)という答えが返ってくる。正確で素晴らしい。こういうところでは、適当にあと1キロですとか、あとちょっとですとは言ってほしくない。

まだ先は長いと思い、あせらず、最後のチャンスをうかがう。登りはもはやみんな走れないはずだから、登りで抜くしかない。

そのうち1人を抜いて、残りはあと1人。このひと速い。登りでも走ってる。勝てないか・・・と思いながら最後の最後、スキー場へ。

すると、微妙な登りがまた出現。ここだ。走れば勝てる。走れないほどの登りではない。
歩くような速さだけど走り続けて、ようやくその人を抜く。やったあ。

前を向くとさらに2人がいる。ひとりは歩いているから抜けそう。しかしもう1人はもう最後のゴールへの下りに向かうところだ。

結局、その1人を抜いて、ゴールへの急な下りへ。足はまだ動くけど、もはや前の人は抜けない。でも自分なりによく走ったよ。

そしてゴール。フィニッシュテープをスタッフのひとが張ってくれた。前の人とは10秒しか差がなかったのに。ありがとうございます。

ゴールしてから、コースに向かって一礼。本当にありがとうという思いになったのはたぶん初めてだ。
最後の区間はキロ6'14秒。最後の10km程度をこれくらいで走れたら上出来だ。

とても気持ちよく、気分よくゴールできた。自分と勝負し、周りのランナーとも勝負できて、そして勝てたのは久しぶりだ。

というわけで、最高の大会でした。

タグ:斑尾50km
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